MouManTai

好きな事とか思った事とか書いてます

一年半

うわ、一年半も何も書いてない!!

 

……

 

IDとパスワードを紛失したのち、そのまま時が経っておりました。

ちょっと意気込んで始めたはずなのに、なんともなまけた性格でしょう…。

正直消そうと思ったのですが、勿体ないのでまた細々と書こうと思います…。。

 

 

一年半の間に、本当に世の中いろんなことが起きていますね…。

というか、世界が一変してしまいました。

 

 

もちろん変わらないこともあるし、部分的には以前と同じように戻ったものもあります。

でも、働き方とか、大きく言えば生き方をもう一度考え直した人、考え直している人は少なくないみたいですね。自分もそうですが、じゃあどうしようとか具体的なことはあんまり頭に浮かんできません…。ひとつ実感したのは、世の中は何が起きるかまったく読めないということ……。当たり前ですね。コロナ以前からいろんなところでこういう格言って言われてたと思うし。でも、これだけほぼ全世界の日常を変えてしまう出来事を体験すると、やっぱり実感します。だから、何か絶対的で安定したものに頼るとか、すがるとかではなくて、自分の中に強みをしっかり持っておくのが大事。これはなんかTwitterかなんかで見た言葉なんですけど、本当にそうだなあとはっとしました。簡単にはいかないですけど、でも何か頑張りたいなあ。

 

 

 

 

あと……

タイトル(モウマンタイ)にもしているように、香港が昔から好きなんですが、

この街もまた、この一年半の間に変わってしまいました。

気持ちの整理のつかない所もあるんですが、また別の記事に書けたら書ければいいな…。

 

 

本当、何が起きるか分からないですね、この世界。

 

 

www.youtube.com

 

自分が生まれた、自分が住んでいる国の形が、

100年と経たずに外の力でどんどん簡単に変わっていく感覚ってどういうものなんだろう?

はっきりとどこかに支配された歴史を持たない国の自分には、分からない。

きっと理解しようと思っても理解できないな。

 

 

 

 

 

バルカン半島の音楽

邦楽洋楽ももちろん好きですが、民族音楽や、英語圏以外のポップを聴くのも好きです。

特別このアーティストが、というより、適当にYouTubeで[どこどこ folk] [どこどこ pop] とかって入れて聴くだけ。

単純に英語以外の言葉の響きを聴いたり、その地域独特の音階や雰囲気を感じるのは楽しいです。

 

そこで気づいたのは、ブルガリアギリシャなどの南東ヨーロッパ(バルカン)の音楽って、古典音楽でも現代音楽でもけっこう中東音楽の雰囲気を感じられるいうことです。歴史的にオスマントルコの支配を経験した地域なので、そもそも文化面でトルコの影響があるのですが、音楽でも割と顕著に表れてて少し驚きでした。古典も現代もっていうか、単純にポップ音楽にも古典音楽要素が取り入れられてたりするって感じなのかな。例えば、ブルガリアには音楽のジャンルのひとつに「Chalga」というのがあって、Wiki先生に聞いてみると、

チャルガ(ブルガリア語:Чалга / Chalga)はブルガリアの音楽のジャンル。各種のバルカン半島の音楽に影響を受け、ロマ音楽トルコ音楽などの要素をミックスした流行音楽である。ポップフォークとも呼ばれる。ギリシャトルコ、そしてセルビアをはじめとする旧ユーゴスラビア諸国の音楽をアレンジしたカヴァー曲も多い。

チャルガ - Wikipedia

とのこと。ChalgaでYoutube検索してみるとそれはもう素晴らしい、異文化のポップが溢れているんです。

何も知らず聴いたら普通に中東圏のどこかのポップ音楽だと思ってしまいそうなくらい。使われてる音階がそもそもかなり中東チック。

ヨーロッパ音楽とひとつに言っても、各地域で実に多彩。当たり前と言っては当たり前なんですが、ちょっと聴いてみたり覗くだけでありありと実感できますね。まあそもそも、ヨーロッパ、というように、ある地域を大きな分類で括るのは正しくないんですけどね。またヒマな時に、Youtubeでフォーク・ポップフォークの旅に出ようかなあ。

 

◆オススメのChalga(mix)

youtu.be

youtu.be

主観のまんまで

なんにも書いてない。

びっくりするほど。

中途半端に、広東語が好きだってことしか表してない。奇妙すぎる。

 

書くことが分からなかったんですが、なんかふと思い出したことを書いておこうと思います。

 

 

自分、学生時代に一時期片道約2時間かけて学校に通っていたことがあるんですよ。

まあ、楽しく通えてました。特に長距離通学が大変だなあとは感じずに。本読んだり課題解いたり音楽聴いたり、そんな混みもしなかったし、自分にとって毎日固定された時間があるってむしろ良いことだなあと思って、自分なりにうまく過ごせていました。

そんなある日。5月くらいかな?ある友人にふと「○○(地名)ってかなり遠いんだよね、大変だね」みたいなことを言われて、「往復4時間でしょ?すごいなあ」「自分なんか自転車で20分なのに、すごいね」とか周りの友達が口々に言った時。まあ、その時は普通に(いやそんな、凄いなんて…普通に通ってるだけなのになあ)程度にしか思わなかった。

だけど、その日またいつものように帰りの電車に乗ったとき、なんか、それまで一度も感じたことがなかったのに、初めてしんどさを感じてしまった。なんか妙な感覚だった。もう1か月はこんな通学をしてるし、ずいぶん慣れてきた頃だというのに。

 

そう、自分では全く辛いと感じていないこと、うまくこなせていることだとしても、ふと誰かに言われたとき、急に辛さを感じ初めてしまう時、あります…よね?

なんだろうなあ、(これって本来凄い辛いことなのかな……辛いって思わないといけないのかな…)と、自分は特に人の言うことに影響されやすいのでこんな風にも思ってしまっていた。

普通に耐えられていたことなのに、なんか急に耐性が弱くなってしまう。

もちろん、上記の友人達の「大変だね」は単に労いの言葉なんですが、まあ人によっては結構過剰に(良かれと思って)大変だね~スゴイね!と言う人もいますよね。「凄い!辛くないですか?大変ですよねえ」とか、TVの演出でもよく見るかも。

でもそれってね、過剰に言ってしまうとむしろ言われた人にしんどさの感覚を与えてしまうことにもなると思います。

なんか妙ですね。自分勝手な言い分だとも思うんですけど…。だから自分はあんまり、その人が本当に大丈夫なら、余計な心配はせずに、そういう言葉をかけないようには気を付けています。

まあ逆に、人によってはしんどい事でも、その人の捉え方次第ではなんともなくなる、とも言えるかもしれないですね。……って、そう書いてみたんですけどなんか、ブラック的な考えで好きじゃないな。

 

それはそうと、電車って良いですよね。車もいいけど。まったく電車のこと詳しくないんですが、なんか、車窓に映る景色とか。田舎でも都会でも。